院長コラム④【巻き爪と虫歯の話】
巻き爪と虫歯はとっても特徴が似ています。
①放っておくと悪くなることはあるが、良くなることはない。
巻き爪も、虫歯も症状が進行していく特徴を持っています。
何もしなければどちらも改善することはほぼなく、悪化していくのみです。
早期発見・早期治療が巻き爪も虫歯も大切になります。
早めの対策が、治療の時間もお金もかけずに済むのです。
②痛くなるまで我慢してなかなか治療に行かない人が多い。
どちらの症状も皆さん【痛くなってから、どうしようか考える】ことが多いです。
「気にはなっているけど、今じゃないかなぁ~」
「もう少し気になるようになったら、診てもらおうかなぁ~」
と先送りしてしまう方が多く、悪化してからの通院だと治療期間も治療費も増えてしまいます。
気になった時が治療時ですよ。
③一度治癒しても、日ごろのメンテナンスが不十分だと再発する。
巻き爪も虫歯も綺麗になったら再発しないという事はありません。
歯磨きが不十分、糖質を多くとっているなどしていれば再び虫歯を再発します。
巻き爪も、爪の切り方や、靴などの履物が間違ったままであればやはり再発します。
どちらも日々の日常生活の改善が再発予防には大切なのです。
