ナラココ!と病院の違い
1. 爪と皮膚の間にクッション材として入れる
→ 痛みを抑える一時的な対処療法。
コットンやガーゼを巻き込んでいる爪と皮膚の間にクッション材をいれることで、爪の形が元に戻る根本治療とは異なるも皮膚の腫れをひかせるには効果的。
2. 手術(鬼塚法やフェノール法など)
→ 主なデメリットは5つ。
① とにかく痛い(指先は神経が集中しているため麻酔そのものが激痛。
手術が終わった後も傷口が落ち着くまで痛みは続く)
② 切除した部分の爪が無くなるので見た目が悪くなったり指先に力を入れづらくなる。
③ 爪は再生力が強いために切除してもまた生えてくることがしばしばある。
その際に爪が2つに分かれて生えてきたり鬼の角のようにトゲ状に生えてくることもある。
④ 傷口が落ち着くまで消毒などで頻繁に通院しなければならない。
⑤ 痛みが初回で取れないことも多々ある
メリットは一つ。
保険が適応される
3. ワイヤー矯正
病院で行われる矯正方法はワイヤー矯正ほぼ一択です。
では、なぜ病院がプレート矯正ではなくワイヤー矯正で行うのでしょうか?
① 短時間で終わる
先生の技術にもよるが、一回の処置が5~10分程度で終了する
② 簡単
爪の白い部分に穴を開けてそこに形状記憶ワイヤーを通して接着剤で固定するだけ。(技術がある先生は穴の位置、穴の間隔、穴の角度、ワイヤーの強度などを細かに調整することが可能)
③ 単価が高い
1回 平均1万円前後
④ 完治まで時間がかかる
通常半年~1年の矯正期間がかかる。中には2~3年されている方も。
つまり、先生側視点でみると、装着に手間がかからず、お金も取れて、長期間通ってくれる。という経営側にとってとても「お得」な治療法です。
病院でプレート(BSスパンゲ)をしている所はほとんどありません。
なぜなら、ワイヤー矯正と比べて、装着に手間がかかる、お金もそんなに取れない、 短期間で治ってしまうからです。
医師からも驚かれるナラココ!
当院にも以前皮膚科の先生が2名ほど「ウチの皮膚科に来ている患者さんの爪が劇的に変わっているのにビックリした。患者さんが喜んでいるのを間近でみて、そのプレート矯正技術を学んでみたい」と見学に来られましたたが、どちらの先生も「時間と金額が割に合わない、ワイヤーで1万円なら、プレートは3万以上もらわないとこれは出来ないな。。。」「巻き爪専門としてやるなら効果抜群だからいいけど、皮膚科は爪だけの患者様が来るわけじゃないから。。。」と断念されたことがあります。
その位技術が必要であり、効果的である矯正法といえます。ただし、プレート(BSスパンゲ)矯正法は技術者によって 効果が全く異なる矯正法でもあります。
「ワイヤーに比べて安いから」とか、「自宅に近いから」という理由だけで選ばないことです。
回数券などを勧めてくる院は「ウチでは中々治らないですよ!時間がかかりますよ!」といっているようなものです。
圧倒的なスピードで改善
当院の巻き爪の80%以上はプレート(BSスパンゲ)矯正を行えば3回以内に正常な形になります。2ヶ月もあれば充分に元に戻るのです。
痛みは95%以上の方が初回で無くなります。(残りの5%の方も2回目で全ての方が痛みが消失しています)
初回で痛みが取れないプレート(BSスパンゲ)矯正は治らない(又は時間が非常にかかる)矯正技術だと思ってくださって結構です。また、一度にプレートを複数枚貼る先生がいらっしゃいますが、技術があれば1枚で充分です。 ご注意ください。
【結局いくらくらいかかるの?】
画像のような爪(爪肥厚、重度の巻き爪)の場合、ワイヤー矯正だと約1~2年程度かかることが殆どです。
また、根本的に治ることは見込めません。
プレート矯正だと一般的に半年~1年程度。
当院では3回の施術(2ヶ月)で通常(本来)の形に戻りました。
矯正料金は店舗によって設定がまちまちですが、下記に目安として計算式を表記します。
【ワイヤー】 15,000円 X 12回 = 18万円(2年だと36万円)
【プレート】 16,000円 X 12回 = 19万2000円
【当 院】 8,000円 X 3回 = 2万6000円(初診料2,000円含む)
同じ結果を出すのにこんなに支払い総額の差が生まれます。
短期間で治り 支払総額も抑えられる。そんな場所で巻き爪治療を受けることをお勧めします。