院長コラム⑨治療家の先生方へ伝えたい【原因と予防のお話し】
巻き爪って「生活習慣病」です
原因もなく勝手に巻き爪になることは基本的にありません。
原因がわかれば予防も対策できます。
予防しなければ治った後も再発を繰り返します。
巻き爪治療の先生によっては「なぜ巻き爪になったのか?」「 何をすれば再発を防げるのか?」 といった話を一切しない先生が多いです。
なぜでしょう?
知らないから?
分からないから?
面倒くさいから?
理由は何にしろ、私は原因や予防のお話をしない先生は、患者様が 再発することを望んでいる(気にしない)先生だと考えます。
患者様の立場から考えれば、何度も同じ症状で悩んだり、 通院したりするのは避けたいものです。
だったら、 治療する側の人間としてやるべきことは再発しないようにするため に、 原因と予防や対策のお話を患者様に伝えることは必要不可欠なはず です。
飲食店とは違い、 医療系の仕事はファンを増やすことはアリですが、 リピーターを増やすことはナシです。
ファン=治癒まで最後まできちんと通院する人
リピーター=再発を繰り返して通院する人
本人が原因を知らなければ、 生活習慣病は改善しようがありません。
私の師匠が常々私に教えてくださった言葉に「 患者さんは家族だと思って対応しなさい」という言葉があります。
自分の家族(または大切な人)がケガや病気になった時、 それを治す術を自分が持っていた時に、長々と治療を行いますか? 再発してもまた治療すればよい。 と原因を説明せずに放置しますか? 予防法を知っているにもかかわらず伝えずに放置しますか? できる限り自分の利益が出るような治療をしますか?
どれもしませんよね。そんなこと。
でも商売になるとそれができなくなる術者が多いのも現実です。
健康であれば使わなくてよい時間とお金と気苦労が、 不調になると必要になります。
健康でさえあれば、 その時間とお金を違うことに使うことができるうえに、 好きなことに使えば気苦労が気楽な気持ちへ変わることで全てがプ ラスになります。
そのために私たち治療家が存在することを治療家の先生方は忘れて はなりません。